転職体験記⑤ エージェントによるMR応募

皆様、お疲れ様です。

 

私の転職体験記です。

 

CSOをあきらめた私は、エージェントを活用して正社員にて転職すべく

 

登録した転職サイトのエージェントに連絡を取りました。

 

 

とにかくプライマリーMRから脱却したかった一心で

 

専門領域、オーファン領域に絞り受験をしました。

 

しっかりと希望を伝え、職務経歴書を書き直し

 

そして10名前後のエージェントに書類を送ったと思います。

 

 

丁度年末まで1か月と言ったところでしょうか?

 

来年四月入社を念頭に、求人も増えてくる時期ということも考え

 

私の中では自信がありました。

 

またプライマリーしか経験していなかった私としては

 

専門領域の将来性ならびに奥の深さが分かりました。

 

 

 

まず投資している研究開発費が桁違いに違う事。

 

そして自己免疫疾患であれば、苦しんでいる患者の年齢層が

 

若い方が多い事。これは今までの仕事と決定的に違いました。

 

プライマリーは言い方は悪いですが、生活習慣病に代表される

 

自己管理などの生活習慣が問題となる原因が多いです。

 

一方、自己免疫疾患は原因が不明であることと同時に

 

自分の責任は有りません。

 

あんなに健康だった人が何故?みたいなことだらけです。

 

 

医師は国民医療費について考えなければならない立場ですが

 

貴重な医療費の分配については、自己免疫疾患に武がある様子です。

 

それにMRの対応にも決定的な違いがありました。

 

そりゃ似たものが沢山ある領域よりは、オンリーワンの領域ですよね。

 

 

やはりここしかない。と思ったきっかけはここです。

 

 

しかし上手くいきませんでした。

 

面接で落ちたのであればまだあきらめは付きますが

 

書類すら通過しない日々でした。

 

仕事も師走で忙しい中、必死で取り組んだのに関わらず

 

上手くいかないなんて何が悪いんだかと

 

何が何だか分からなくなっていました。

 

 

周囲も外資系は決算も有り、転勤や転職が相次いでおりました故に

 

ますます焦っておりました。

 

エージェントも言い分は同じです。

 

年齢にあったポジションが見当たらなかったや

 

他のMRと差別化が出来なかったといった、

 

一般的な理由の嵐でした。

 

まあ、ご縁がありませんでしたの抽象的なコメントでした。

 

 

セールストークなのでしょうか?

 

「会っていただければ、絶対に通過します」だの

 

「来年の春になれば7月入社の案件が来ます」だの

 

慰めの言葉を多数いただきましたが、次に繋がるものは有りません。

 

 

ご経験者は分かると思いますが

 

転職の書類が通過しないって、本当に辛いんですよ。

 

そりゃ仕事の休憩時間や休日を削って準備したのにといった

 

見返りを求めている事もあるのでしょうが

 

とにかく、つらいんですよ。ドンマイと言われても

 

もう放っておいてくれって思うのが本音です。

 

 

新卒の際はまだ諦めがつくじゃないですか?

 

学歴がFランだからとか、あんまり勉強していなかったとか

 

自分で原因がわかっていることが多いからです。

 

それに転職だってあります。

 

いつか自分を落とした企業を見返してやろうとか

 

実力つけてハンティングしてもらおうとか

 

色々考えました。

 

 

しかし転職って何が悪いのか分からないんですよ

 

エージェントの人もちゃんと聞かされていないのかもしれませんが

 

とにかく、改善点も分からないし、そのままでよいのかも分からない。

 

これを繰り返すって本当にきついんですよ。

 

 

そんな時、MRに特化した転職エージェントに出会いました。

 

この方は全然違いました。

 

次回はその方との出会いを書きたいと思います。

 

 

たまたまなのか、それがエージェントの力なのか分かりませんが