転職体験記⑦ 正月休みの小休止

皆様お疲れ様です。

 

転職体験記も3分の1程度経過しました。

 

ここでかなり体力を使い消耗しきってやっと3分の1でした。

 

 

 

丁度年末年始の休暇に入り、暦が悪くあまり休めなかったとはいえ

 

一度冷静に精査し、今までの事を振り返ってみました。

 

 

正直、凹む一方でした。

 

20代の時期にチャレンジ出来なかった事を

 

そして時代が大きく変わっていることに気づけなかった不甲斐なさに。

 

 

お恥ずかしながら、ヤケ酒にて自暴自棄になりそうな時期でした。

 

 

MRの転職ならこの人なら間違いないと思った人から

 

実質クビを宣告されたようなものです。

 

100歩譲ってプラスに考えられたのは、

 

これ以上無駄打ちしなくても済む位だったと思います。

 

 

12月の師走を乗り切り、ようやく正月休みに入りました。

 

 

転職について勉強しました。

 

今でこそSNS等で盛んになっておりますが、

 

当時はそんなものもなく

 

ひたすら悪かった原因と解決策を考えていました。

 

 

ここで私は10年前の原点に戻りました。

 

正式には大学生の時にあったキャリアの授業です。

 

殆どサボっていたのが悔やまれますが

 

やはり自己分析をしっかりして、何がしたいのか明確にするとともに

 

今の年齢から何ができるのかを明確にするという事です。

 

そして、転職活動にて学んだことを合わせればよいのです。

 

 

何を解決したかったのか?

 

  • 自社製品を扱いたい 併売等が嫌
  • 時間を効率的に使いたい 朝卸訪問が嫌・病院を担当したい

 

我慢できること

 

ノルマが厳しい、追われること。

 

→人間、ある程度のノルマが無ければ成長しない

 

ある程度の理不尽

 

→それも含めて給与を頂いております。

 

勉強し続けること

 

→私は医療に関わりたい、そこだけは譲れない。

 

内資の雰囲気

 

→いわば、体育会系です。私はそこまで苦ではありません。

 

譲れない事

 

医療に関わりたい

 

→繰り返しになります。私の仕事と人生の軸となります。

 

 ここだけは絶対にブレません。

 

営業をしたい

 

→もう32歳、即戦力採用なら必須です

 

生活環境を変えたくない

 

→当面は転勤が無い職場にいたい

 

 

給与を下げたくない

 

→勿論、ある程度のダウンは承知の上です。

 

 

色々書き出していました。

 

そんな時、当然何の前触れも無くあれっと思いました。

 

ちょっと待てよ、この課題を解決するにはMRでなくてよいのでは?

 

 

目から鱗でした。まさにゼロから一が生まれた瞬間とはこんなことを言うのかなと。

 

MRしか仕事をしたことのない私にとって、ほかの業種についての知識もなく

 

当然選択肢に上がりませんでした。

 

 

MRを続ければこの先どうなるかははっきりわかります。

 

生活習慣病の末路は言うまでもなく

 

専門領域もいつかはレッドオーシャンになります。

 

というか自己免疫疾患をはじめ早くも飽和状態になりつつあります。

 

 

そして何よりも時間が拘束されます。

 

一番解決したい課題は時間です。

 

時間を得ることが一番の目的です。

 

 

そうだ、私は肝心なことを忘れておりました。

 

何もMRに限る必要はない。

 

世の中には数えきれないくらい沢山の会社があり、たくさんの仕事があります。

 

製薬会社だけが仕事ではありません。

 

 

私は正月にも拘わらず、朝から晩までパソコンに向かって色々調べました。

 

医療にて、営業で、収入を維持できて、成長できそうでとか

 

欲張りすぎかもしれませんが、たくさん調べました。

 

 

しかしそう簡単には見つかりません。

 

そりゃそうです。

 

MRの給与は破格です。そしてそれにベースを合わせるのは

 

到底無理な話です。

 

給与が高いのは必然となります。

 

医薬品より原価率が低いもの等、まずありません。

 

 

何か妥協しなければならないのか・・・

 

いや必ずあるはずだ、自分が知らないだけで何かあるはずだと。

 

自問自答しながら取り組んでおりました。

 

そんな時、ふと見かけました。

 

 

医療機器営業です。

 

次回は詳しくお話いたします。